青山で夜な夜なイタリアン Kappas

全国1000万の寺西一雄ファンの皆様。
寒いですね。

昨日、とっても美味しいイタ飯屋さんに行きました。
場所は青山。表参道と246の交差点にある“Kappas”という小じんまりとしたお店です。

友達と芝居を見た後だったので時間は22時を過ぎていましたが、遅い時間までやっているお店なので大丈夫。

ビルの7階にエレベーターで上がると、目の前にデーンとフォルスターのワインセラーが鎮座しています。
席は20席。椅子はアイボリーで清潔な感じです。
店内を見るとカップル2、女性グループ1、男性同士の２人連れ1。10時を回っているのに流行ってます。

窓際の席に案内されてまずはプロセッコで喉を潤しましたが、これはやや甘口でした。惜しいです。
そこですかさず赤をボトルでオーダー。

　　　　　

　　　　笛吹きねそべり娘？　カラフルです。
写真はNさまご提供。

La Vis
Pino Nero 2004

La Visはヴェネト州トレンティーの共同組合。
エチケットデザインはデアルパオラ・デ・マニコールさんという女流画家だそです。

ピノ好きの私たちはイタリアンでもピノですね。
3千円台。なかなかお買い得。
ヴェネトのピノ・ネロは経験がありませんでしたが、そこそこウマいです。
最初はちょっとイチゴジャムっぽい香りでしたが、時間が経つにつれてしっとりとしたピノらしいチェリーの香りに変化します。

お料理は前菜2皿とプリモ1皿、セコンド1皿を仲良くシェアしました。

　　　　　

1皿目のテリーヌはアスパラガスのグリーンがキレイです。お味は意外とさっぱり。

2皿目の魚貝のフリットとプリモのイカスミリゾットは食べるのに夢中で写真を撮りそびれてしまいました。
イカスミリゾットはしっかりアルデンテで美味しかったヨ。

　　　　　

セコンドの子羊のソテー。
柔らかくってウマウマ。

丁度私たちが食事を終える頃、２人づれの女性がいらっしゃいました。
仕事帰りでしょうか？
12時を回っているのに、これからお食事なのですね。遅くまで働いている忙しい人にはとても嬉しいイタリアンなのでした。

ワインの種類はそんなに多くはなかったけれど、良心的な値段とお料理の美味しさに感動です。
きっとまた来るよ〜ん。

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岡本太郎のオブジェの上に丸い月。
“子供の樹”というタイトルなのだそうだ。
知らなかった。