こどもと大人のための読み聞かせ 「お話の森」@シアタートラム [Rolly]
Rollyが本を読んでくれるというイベントに行ってきました。
2008年の夏、NHKのFMで源氏物語の一節を読んでいたのを聞いて以来です。
生での朗読は初かも。
最初、告知が有った時には子供と一緒じゃないとチケット予約が出来ないというので、シングルな私は諦めていたのですが、お客の入りがイマイチだったのか、「お一人様」でも予約が出来るというルールに変わったという情報をもらい、早速、世田谷パブリックシアターへ予約の電話を。
会場には小学校低学年から高校生まで、可愛いお子様連れのママさんパパさんがいっぱい。
でも、お1人様もけっこういらしてちょっと安心。(笑
朗読の前にじゃら~んとエレアコをかき鳴らし、源氏物語を一節。
♪ いずれの御時にか。。。
いいですね。
夏の夕暮れに似合うこの曲。
その後、絵本を取り出し、PCに仕込んだBGMに合わせながらの朗読。
最初は「7日間だけのローリー」という、犬のお話。
作者はRollyファンなのか、嫁がRollyファンなのか。。?
兎に角、犬を拾ったけど名前が無くて、どうしようか?となったときに付けたのがローリーという名前で、それはお母さんが好きな歌手の名前だった。。。という、なんだか本当に有りそうな話。
ここで私は思ったね。
飼い犬にRollyかぁ。。。
私は言えないなぁ。。「ローリー!お座り!」とか、
「ローリー、お手!」
とか、、、
「ローリー!お預け!」とかって。。。(汗 Rollyの場合、お預けにするのは何か違うもののような気がするし。。。
そんな事を心の中で思いながら聞いていたんです。
次に読んだのは「へそまがり昔ばなし」から「赤頭巾ちゃんとおおかみ」、そして「3匹のこぶた」。
作者はあのチャリチョコのロアルド・ダールという人で、赤頭巾ちゃんはおおかみをぶっ殺してコートにしてしまうし、3匹のこぶたにも登場して、3番目の豚ちゃんを助けるかと思いきや、豚ちゃんもぶっ殺してステキなバッグにしてしまうという、なんとも子供にはあまりお話したくない展開の物語でした。
が、
子供は割りとクールに受け止めて、話の展開に爆笑で答えていたね。
流石だ。
そして、「ゴディバの由来」へ。
これは絵本でも何でもなくて、チョコレートのゴディバに添付されている由来を読んだだけの事。
そういうのが好きなんだ。Rollyって。
以前、パルコでシャンソンのリサイタルをやった時には、「ぬれ鬼」という新潟の濡れオカキの袋の裏に書いてある製造方法を歌って聞かせてくれたし。
長くファンをやっていると、この辺の手法は変わっているとか、意表をついたとかいう事は無く、いかにもRollyらしい「待ってました」感のあるやり方なので、それに気付くロリヲタ達は人知れず「フフッ」とほくそ笑むのです。
おそらく、やってるRollyも、そういう所に気付くファンに期待をしているのでは?
その後、パリ祭で行ってた新潟で見つけたという「地獄のラーメン」とか、Rolly版「浦島たろう」とか「さよならの贈り物」とかを読んだり歌ったりして、最後に「サルビルサ」というとても印象的な絵本を朗読。
これには私も釘付けに。
だって、意味不明な音の羅列だけのお話なんですもの。
だけど、聞いているとだんだんとその意味が判るような気がしてきて。。。
ステージ後方のスクリーンには絵が映し出されていたのですが、これがとってもインパクト大で本日一番の印象深い出し物だったかも。
で、Rollyのお衣装ですが…
黒のベルベットスーツに山高帽子。
ダリみたいな口ひげは手書き。
最初と最後のBGMに使っていた手回しのオルゴールの音が、その変なRollyの風貌ととっても合っていたのでした。
****
さて、来週は高橋瞳ちゃんとのコラボでやったCDのリリースイベント。
エア・ギターなRollyをみてきま~す♪
2008年の夏、NHKのFMで源氏物語の一節を読んでいたのを聞いて以来です。
生での朗読は初かも。
最初、告知が有った時には子供と一緒じゃないとチケット予約が出来ないというので、シングルな私は諦めていたのですが、お客の入りがイマイチだったのか、「お一人様」でも予約が出来るというルールに変わったという情報をもらい、早速、世田谷パブリックシアターへ予約の電話を。
会場には小学校低学年から高校生まで、可愛いお子様連れのママさんパパさんがいっぱい。
でも、お1人様もけっこういらしてちょっと安心。(笑
朗読の前にじゃら~んとエレアコをかき鳴らし、源氏物語を一節。
♪ いずれの御時にか。。。
いいですね。
夏の夕暮れに似合うこの曲。
その後、絵本を取り出し、PCに仕込んだBGMに合わせながらの朗読。
最初は「7日間だけのローリー」という、犬のお話。
作者はRollyファンなのか、嫁がRollyファンなのか。。?
兎に角、犬を拾ったけど名前が無くて、どうしようか?となったときに付けたのがローリーという名前で、それはお母さんが好きな歌手の名前だった。。。という、なんだか本当に有りそうな話。
ここで私は思ったね。
飼い犬にRollyかぁ。。。
私は言えないなぁ。。「ローリー!お座り!」とか、
「ローリー、お手!」
とか、、、
「ローリー!お預け!」とかって。。。(汗 Rollyの場合、お預けにするのは何か違うもののような気がするし。。。
そんな事を心の中で思いながら聞いていたんです。
次に読んだのは「へそまがり昔ばなし」から「赤頭巾ちゃんとおおかみ」、そして「3匹のこぶた」。
作者はあのチャリチョコのロアルド・ダールという人で、赤頭巾ちゃんはおおかみをぶっ殺してコートにしてしまうし、3匹のこぶたにも登場して、3番目の豚ちゃんを助けるかと思いきや、豚ちゃんもぶっ殺してステキなバッグにしてしまうという、なんとも子供にはあまりお話したくない展開の物語でした。
が、
子供は割りとクールに受け止めて、話の展開に爆笑で答えていたね。
流石だ。
そして、「ゴディバの由来」へ。
これは絵本でも何でもなくて、チョコレートのゴディバに添付されている由来を読んだだけの事。
そういうのが好きなんだ。Rollyって。
以前、パルコでシャンソンのリサイタルをやった時には、「ぬれ鬼」という新潟の濡れオカキの袋の裏に書いてある製造方法を歌って聞かせてくれたし。
長くファンをやっていると、この辺の手法は変わっているとか、意表をついたとかいう事は無く、いかにもRollyらしい「待ってました」感のあるやり方なので、それに気付くロリヲタ達は人知れず「フフッ」とほくそ笑むのです。
おそらく、やってるRollyも、そういう所に気付くファンに期待をしているのでは?
その後、パリ祭で行ってた新潟で見つけたという「地獄のラーメン」とか、Rolly版「浦島たろう」とか「さよならの贈り物」とかを読んだり歌ったりして、最後に「サルビルサ」というとても印象的な絵本を朗読。
これには私も釘付けに。
だって、意味不明な音の羅列だけのお話なんですもの。
だけど、聞いているとだんだんとその意味が判るような気がしてきて。。。
ステージ後方のスクリーンには絵が映し出されていたのですが、これがとってもインパクト大で本日一番の印象深い出し物だったかも。
で、Rollyのお衣装ですが…
黒のベルベットスーツに山高帽子。
ダリみたいな口ひげは手書き。
最初と最後のBGMに使っていた手回しのオルゴールの音が、その変なRollyの風貌ととっても合っていたのでした。
****
さて、来週は高橋瞳ちゃんとのコラボでやったCDのリリースイベント。
エア・ギターなRollyをみてきま~す♪
2010-07-26 02:08
nice!(2)
コメント(1)
トラックバック(0)
nakasamaさん
ありがとうございます!
Winoさん
まいど!!!
by miumiu (2010-08-03 01:55)